もともと音楽って何万年もの間、かたちのない『ライブ』だったんです。
メディアを再生して音楽を聴くというスタイルは、レコード誕生以後の約100年くらいの歴史しかないんですね。
メディアがなく録音もできない時代、音楽は100%ライブだった。
音楽が目に見えない、触れられないデータ化されたものになっている今、もう一度音楽のおおもとのかたち - ライブへの欲求が強くなっている。
これはすごく面白いことだなと思っています。
なにか必然的な理由があるような気がしてね。
季刊analog&Phile-web
www.phileweb.com/interview/article/200908/31/25.html