Hiroki Mafuyu Blog

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2007年 07月 22日

不器用ですから_

久しぶりにデジタルで漫画を描いている

『MANDALA』の続編コミック、カラー16P
私にとってフルカラー16枚は大変な枚数だ、
久しぶりのタブレットとペインター・ソフト
忘れていることも多く友人に電話をかけ初歩的な質問をしたりしている

先々週で講師の仕事が夏休みに入った
以来 新宿歌舞伎町に取材写真を撮りに行ったくらいで
あとは引き籠もりで仕事をしている

いつもながら漫画を描くのは楽しくも難しい
新作の度に必ず未知の問題が生じ今までの自分の経験では補えないことが起こってくるからだ
大変だけどそこに創作の醍醐味があるのだと思う
新しい手法というか、新鮮な考え方が必要なのだ

昔 私の漫画の師に当たる方が
「プロは出来ることしかやらないが、アマチュアは出来ないことをやろうとする_」
と言っていたのを思い出した

それでも当の本人が新しい画風を作る上で苦しみながら描いていた
当時高校生の私にとってその姿は鮮烈に記憶に残っている
プロの作家はさくさく機能的に仕事を進めるものとばかり思っていたからだ
当たり前のことながらものを作るのは簡単なことではない
悩んだり不器用でも良いのだ、
要は結果として何を残せたかだろう

やはり昔 横尾忠則がイラストレーション誌のインタビューで語っていたこと
「ぼくは自分自身で誰もやってない仕事を作って、それを見たいんです_」

二十歳の私は何度も読み返し、自分もそうありたいと願った

それは今も続いている
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by hirokimafuyu | 2007-07-22 23:43 | POP ART | Trackback | Comments(0)
2007年 07月 12日

たましいの隠れ家

7月10日_
路地を入った一角
緑に囲まれた小さなギャラリーで加藤龍勇展「はだいろのたましい」が始まった
東京、恵比寿
駅から数分の場所に秘密の隠れ家のような画廊が存在することに先ず驚く
優しい光を放つ加藤さんの絵にぴったりの場所だ

展示会だから見ることが目的なのだが
何よりも絵のオーラにつつまれる幸せを感じる

ウェブサイトで知った作品もまるで違う表情でそこにいた
とても柔らかでありながら凛とした世界
自分が観ていたものはほんの一部だったことに気づかされる

子供のような気分で画材や画法を聞くのが楽しい
ちゃんと答えてくれる加藤さんが嬉しい、


夕刻のギャラリーには同業の友人達が集まり 絵を見た後は皆で近くのお店へ
このだらだらと歩いて移動する5分ほどが良い
久しぶりに会う顔と顔
皆の笑顔が弾けている、
忙しいそれぞれの時間の中からここに集まり祝いの酒を飲む

穏やかな愛
至福の時
たくさんの素敵なたましいにふれた一日_

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by hirokimafuyu | 2007-07-12 01:56 | POP ART | Trackback | Comments(0)
2007年 07月 09日

加藤龍勇 個展「はだいろのたましい。」

イラストレーター、そして絵本作家でもある加藤龍勇さんが久しぶりの個展を開催する

加藤さんと初めて会ったのは2001年のこと
それ以来大切な友人としてのつき合いが続いている

以前にも書いたことだが大人になって友達を作るのは子供の頃のようには行かない
寛容さは勿論のことだが 触れあった美意識や価値観に対する素朴な信頼が必要なのだと思う

加藤さんは飄々とした佇まいながら
話していると優しさと知性がとても高いレベルで同居していることが分かる

私達はたまに電話で話をし
時間が合えば酒を呑み
ごく希に秘密のロック・セッションなどをする
私がギターで彼はドラムだ、
一緒にいると 子供の頃公園の砂場で幼友達に他愛もない相談ごと(?
を持ちかけた(られた)時のような気分になって心の毒を検証しあったりもする


会期は7月10日から15日まで
場所は恵比寿の「ギャラリーMalle」
http://galeriemalle.jp
画像は加藤さんのHPから無断で借用したもの(笑
http://www.fuki.sakura.ne.jp/~burabura
20数点という描き下ろし新作が楽しみだ

個展のタイトルは「はだいろのたましい。」

なんて素晴らしい_
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by hirokimafuyu | 2007-07-09 08:51 | POP ART | Trackback | Comments(0)