Hiroki Mafuyu Blog

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2007年 03月 26日

MANDALA_Out Of The Blue

週間モーニングの25周年記念号『MANDALA』(A4大型/オールカラー)が創刊した
http://www.amazon.co.jp/MANDALA/dp/4063788393/ref=pd_bbs_sr_1/249-1254958-2005126?ie=UTF8&s=books&qid=1174814974&sr=8-1
私の新作漫画「Out Of The Blue」(シリーズAPPLES/カラー8p)も収録されている
作家陣は日本・イタリア・フランス・中国・韓国・シンガポールの六カ国に渡り
MANGA WORLD CUPのクレジットもある
自分の名前の横に‘日の丸’があるのは照れくさけれど何となく嬉しい


以前にも書いたことだけど_
私は子どもの頃 手塚治虫の『COM』そして白土三平の『ガロ』に強く影響を受けている
POP ARTとして豊饒で先鋭的な漫画表現にやられたのだ
一方『少年マガジン』では「明日のジョー」「巨人の星」といった王道漫画の全盛期で
こちらも毎週発売日を心待ちにし貪るように読んでいた
それらと当時始まったサイケデリック・ロック革命_
つまりジミヘンドリックスやクリームを始めとする荒れたギターの音があい混ざり合って自分の「基礎」が出来てしまったのだと思っている

私の人生の指針は実に単純で
これら多感な頃にシビれたものへ如何に自分なりの返答をするかということだけだ


自分にかけられた魔法を自分で解くこと_

それは今でも私をゾクゾクさせている


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by hirokimafuyu | 2007-03-26 00:42 | POP ART | Trackback | Comments(0)
2007年 03月 22日

other voice2_

   夢の残り美


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by hirokimafuyu | 2007-03-22 00:55 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2007年 03月 20日

記憶なんかなくなっちゃえばいいのに_

先週末 続けて外出をした
仕事がらみだが酒の席もあって沢山の人と話をした
自分としては長丁場の作画作業を中断してのことで 気分転換の意味もあった
充実した時間を過ごせたのは出会った人達に恵まれたからだろう

こうして三日ぶりに仕事場で「再会」した絵からは先週までと違う表情を読み取ることが出来る
客観的な視点が立ち どうすれば良いかが冷静に分かるからだ
ここから最後の一筆でどちらにも転ぶことになる

絵を書く過程では 丹念に塗り込むだけでなく勢いで筆を踊らすことも必要だ
それがないと ただ御丁寧なだけの野暮な絵になってしまう

こんなことを改めて書くのも ついその落とし穴にはまりそうになるからだ
キャリアや技術も作画の際のところでは余り意味を持たない
最後のフィニッシュに必要なのは今の自分の衝動でしかないはずだ


 記憶なんかなくなっちゃえばいいのに

これは昨夜最後に寄ったBAR地球屋のカウンターで あるミュージシャン氏が酔っぱらって呟いたひと言だ
自分を支配する保守性やしがらみを嫌って思わず洩らした言葉なのだろう
ここ数日で一番の言葉として響いている

いつだって今始めたかのような新鮮さで絵に向かいたい_



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by hirokimafuyu | 2007-03-20 00:39 | POP ART | Trackback | Comments(0)
2007年 03月 13日

other voice_

先週火曜日 講師をする学校の卒業式があった
写真は謝恩会の席で学生から貰った一輪の花

一週間が経ち
朽ち始めているが
その美しさは日々凄みを増している

盛りの時だけが華ではない_


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by hirokimafuyu | 2007-03-13 03:54 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2007年 03月 10日

hikari no kakikata

漠然としたイメージはあって
いろいろと試しているが掴めない

私は今 光の表現を探している_
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by hirokimafuyu | 2007-03-10 14:26 | POP ART | Trackback | Comments(0)
2007年 03月 03日

同志_

3月になって最初の週末 懐かしい人と会った
1991年 雑誌「宝島」で漫画「LOVERS」を連載した時の担当者N君だ

彼と会うのは2000年春の個展の時以来
現在は新しい出版社で編集をしている

仕事絡みの再会だが打ち合わせが済めば当然ちょっと呑もうかということになる
気心の知れた編集者と飲む酒は格別だ
お互い修羅場を共有した下地があるからだろう
何の気兼ねもいらない

「LOVERS」連載当時_私は30代半ば
イラストレーターとして世間に認知され始めた頃で多忙を極めていた
N君は20代半ば
サブカルチャー雑誌「宝島」の斬り込み隊長として生意気盛りの若者だった
最初の打ち合わせの時から容赦なく刺激的な言葉をぶつけてくる

この頃 私はシリーズ小説の装幀画と挿絵の仕事を複数抱えていた
そこへ「LOVERS」の連載で平均睡眠時間は3時間ほどになってしまった
仕事場の床に寝転がり 毛布一枚で仮眠を取る生活が続く
アシスタントをしてくれた人達にも助けられてのことだが本当に良く凌いだものだと思う
体にも何処かしらその頃の記憶が残っていて 酒場でN君と隣り合わせただけで修羅場の風が甦る気さえする


一旦社会に出れば学生時代のような気分で友人を作ることは出来ないだろう
生まれも育ちも違う者が理解し合うには軋轢を怖がらず本音で仕事をすることでしかないと思う
一番リアルな場所での鬩ぎ合い そこで初めて同志のような友情が生まれるのではないだろうか

嫌われることを畏れてはいけない

私にはそんな戦友ともいえる編集者の友人がN君の他にも何人かいる
相変わらず耳痛い言葉を吐きながら でも皆とても優しい


心から感謝している_




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by hirokimafuyu | 2007-03-03 22:51 | 雑記 | Trackback | Comments(0)