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2007年 01月 30日

Roots_

14日の日記に書いたTHE GOOD, THE BAD AND THE QUEENを聴いている

やはりweb siteにupされていた2曲が抜きんでて良い
全体的にはポール・シムノンのベースが思った以上に効いていて嬉しかった
と言うか 初めてこの人の本質を感じることが出来たのかも知れない

約25年前 中野サンプラザでTHE CLASHを見た時はあまりの下手さに唖然とした
特にポール・シムノンは弾くよりもアクションを付けるほうが先で、、、
まあ それはそれで良いんだけど(苦笑
本当にレコーディングの時はどうしていたんだろうと思ったものだ


しかしこうしてポールにとって久々の新しいBANDを聴いてみると
彼が育った西ロンドン_ 
ジャマイカ系移民の多い地域で日常的にレゲエを聞いて育ったということが良く分かる
相変わらず上手いとは思えないのだが 太く血肉化したレゲエ仕込みのリズム・センスが曲を引き立たせている
ドラムのトニー・アレンとの相性は抜群で この二人のダブ・リズムだけでも覚醒できる

多感な頃に染み込んだものはそれだけ強いということか


私にとっての「それ」は何だったのか 改めて考えている_



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by hirokimafuyu | 2007-01-30 15:56 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
2007年 01月 28日

Sugar coating

写真1は27日早朝7:00頃
姉妹校でのゼミの為 新幹線の車中から撮った一枚_
スケジュール調整の偏りとはいえ 日の出の時刻の新幹線に乗るのは初めてのことだ

何となく昔の少年漫画のシーンを思い出した

子供の頃「朝日」と「夕日」は学園ものやスポ根漫画に欠かせない心象風景だった
そこに絡む主人公の泥臭いセリフが決意表明となってストーリーを盛り上げていく
それが感動に繋がることもあればしらけることもある
それでもシーンの意味は理解出来た

今の少年雑誌ではおそらくギャグにしかならないだろう
ある時期からHEROはひたすらクールでいることを求められている
生まれつき強く賢く美しい_


それは「仮想現実」が決して「現実」へ転化しないことを意味している

ある人はそれをシュガー・コーティングの文化と言っていた
泥臭いものを押し込み そつない甘さで表層を固めていく_

今の荒れる子供達の報道を見るにつけそのことを思う
コーティングしきれなくなったものが吹き出しているのだ

大切なのは不器用でも継続していくことだろう
何でも簡便が良しとされる今の時代にその為の泥臭さが改めて必要なのだ


みっともない努力と葛藤を乗り越えてこそ得られるカタルシスは確かにある_


P.S.
写真2・3はゼミ教室での風景
年10回の特別講義_
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by hirokimafuyu | 2007-01-28 23:09 | 雑記 | Trackback | Comments(2)
2007年 01月 23日

LIVE REPORT

前回Varunkについての日記では幾つかメールをいただきました
彼等のスケジュールはWEB SITEで確認できるので機会があれば是非一度LIVEを観て欲しいと思います
http://www.varunk.jp

Blogを始めてこうしたLIVE評を書くのは4回目です
そこで「カテゴリ」に改めて「LIVE REPORT」を付け加えることにしました
今まで音楽関係はLIVEもCDの感想も全て「音楽」でしたが
これからはもう少し区別していきたいと思っています

ちなみに過去の「LIVE REPORT」は
三回目_THE STARS
二回目_内田ボブ
一回目_山口冨士夫です


どうしても地元国立市の「LIVE BAR 地球屋」でのことが多くなるとは思いますが
少しでも良い音楽に触れていければと願っています

P.S.
写真は先週末 小旅行の時のもの
私の大好きな冬の風景です_

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by hirokimafuyu | 2007-01-23 02:30 | 雑記 | Trackback
2007年 01月 20日

Varunk

国立の地球屋でVarunkを観た

鈴木愛彦_フレットレス・ベース
野崎雅人_パーカッション
二人編成のインストルメンタル・グループ
Varunkとはハンガリー語で「私達は待つ」との意味らしい_

人員的な音数の少なさを逆手にとって空間に色づけをしていく
音楽の自由度を探索するような演奏
水墨画の達人のライブ・ペインティングを観るような緊張感が素晴らしい

豊穣な空間が生み出され
そこにオーディエンスとして飲み込まれていく快感
波動に触れた自分の体_
というよりも心が音楽の一部になったような気分がした
ステージ上 向かい合って演奏をする二人の間で「私」の物語が生まれ進行していく

子供の頃に遊んだ神社を思いだした_
東京の片隅の町
私が初めて四季の移り変わりを知った神社の杜

優しさと眩さに満ちた子供の頃の記憶
二人の演奏者がその「私」を守ってくれている

そしてこれは彼等のメッセージなのだと気づいた
ヴォーカリストのいないBANDが唄うメッセージ・ソング


休憩を挟んで二部構成約70分の演奏が終わった
会場を埋めた人々から熱い拍手とアンコールが湧き上がる
しかしステージからは
「これ以上は出来ません_」の声

その言葉は清く響いた


私達はもう一度拍手をした



Varunk web site
http://www.varunk.jp

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by hirokimafuyu | 2007-01-20 00:10 | LIVE REPORT | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 16日

ロシアからの手紙

ロシアにいる教え子から新年になってXmasカードが届いた_

彼女は私が講師を始めて二期目の卒業生
若いのにロシア美術と伝説の漫画家 岡田史子に傾倒し
感性だけで立ち上がったようなイラストと実験漫画を描いていた

卒業後一度は就職したが肌に合わず芸術の都サンクトペテルブルグへ留学して4年
短い文面ながら元気にやっている様子が伝わってきて嬉しい
現在マトリョーシュカ職人のもとで伝統工芸人形の彩色美術を学んでいるらしい
日本のメンズ雑誌で現地直送のロシアレポートの連載も始めたようだ

メールで返事をと思ったのだが 久しぶりなので同封された名刺の番号に電話をする

ロシアに国際電話をかけるのは生まれて初めて_
時差のことが分からずpm3:00にかけたら先方は朝の9:00だった

まだ眠そうな彼女と久しぶりに話をする

風景がいつもくすんでいること
共産党時代の名残を見せる人の立ち振る舞いに戸惑うことがあること
それでも人々の芸術に対する理解が素晴らしいこと etc、、、

4年間住んで会話には不自由しないのに分からないことばかりだという

そんなものだろう
私など50年日本にいても理解に苦しむことばかりなのだから


来年帰国したら自分の感じた「ロシア」を漫画にしようと思っているとのこと

とても楽しみだ


前に進む方法は情報の有無や確率 ニーズのリサーチ等だけではない
自分の中に生まれた素朴な感情や動機がそのまま社会への斬り口になることもある筈だ

本来持って生まれた素直な力_
皆そのことをもっと信じるべきだろう


今年の正月 友人の家で聞いたある彫刻家氏が言ったという言葉を思いだした

「人がやったことで自分に出来ないことはない」


今のところ今年一番の言葉だ_



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by hirokimafuyu | 2007-01-16 15:29 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 14日

THE GOOD, THE BAD AND THE QUEEN

BLURのデーモン・アルバーンが元THE CLASHのポール・シムノンと新しいBANDを組んだ
Gは元THE VERVEのサイモン・トン
Dr.にFELA KUTI & AFRIKA '70のトニー・アレン

こうしてポール・シムノンがBANDに名を連ねるのは短命に終わったHABANA3AM以来ではないだろうか
ある時期画家に転身したとも聞いていたし
最近のミック・ジョーンズのインタビュー記事によれば
THE CLASH再結成に一番反対していたのがポールだったとのこと_
もう二度と音楽には戻ってこないものと思っていた

BANDのweb siteで2曲聴くことが出来るが素晴らしい
http://www.thegoodthebadandthequeen.com

実にイギリス的
洒脱で少し捻れたPOP感
何となくシド・バレットのことを思いだした_

このWEB SITEの作りも同様の味わいで昔のファンジンをめくるような楽しみと分かりやすさがある

メンバーごとのBAND CRIP
演奏風景をあしらった映像に嫉妬する


今自分がやりたいのはBANDなのだと分かった_




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by hirokimafuyu | 2007-01-14 22:37 | 音楽 | Trackback
2007年 01月 10日

Concept Desigh 2

相変わらず様々なイメージワークを試みているが上手く行かない

考えすぎというか
頭の中でこうしなければならないと思うことが多すぎる気がする


良いものは必然のように生まれる筈だ_
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by hirokimafuyu | 2007-01-10 01:56 | POP ART | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 08日

恋の面影

今日は一日中バート・バカラックを聴いていました

「The Look Of Love」は特に好きな曲です
1967年「007シリーズ_カジノ・ロワイヤル」のテーマソング
それ以外にも沢山のカバーがあるので誰でも一度ならず耳にしたことがある曲でしょう

私にとってこのメロディーはツボで
切なさで胸がしめつけられる思いがします

手持ちの幾つかのカバー・バージョンを聞き比べていたら
自分の弾き語り用のレパートリーとして試してみたくなりました

間奏のメロディーをギター一本でこなせれば良いのですが


今度スタジオに入って試してみるつもりです

邦題が「恋の面影」というのも素晴らしい_



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by hirokimafuyu | 2007-01-08 02:17 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
2007年 01月 05日

新時代の_

写真は1月2日実家にて_84歳になる私の父です

父のことを書くのは二度目
2005年11月14日以来のことです
http://kquarter.exblog.jp/m2005-11-01/#2194407

正月早々 政府の場当たり的な及び腰外交と自由を勘違いした無粋な民を嘆いていました
戦争に青春を奪われた世代で
無知と非合理性の組織(当時の軍事政権)が何処に向かうか身に染みて分かっているからでしょう

その父が特に憂いでいるのが現在の教育現場の荒廃です

戦後教育の誤りを語るのですが
かといって戦前の被害者としては教育勅語が甦っても困るわけで
これに関しては何処かもどかし気です

私は父の考え全てに同意することは出来ませんが
この国で暮らしていく上での「新世紀型の誇り」
日本人としての「新しい主体性」が必要なことでは理解が出来ます

勿論簡単に答えが出るものとは思えません
でも政治家に任せるのではなく
一人の民_
当事者として探し続けることが大切なのでしょう




ここまで書いたら何だかしゃら臭くなってきた、
猛烈に日本語のROCK'N'ROLLが聞きたい_

パンタや泉谷や冨士夫が叫んだような時代の言葉で誰が今を鳴らしているんだろう


2007年のROCK'N'ROLLが聞きたい




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by hirokimafuyu | 2007-01-05 15:35 | 雑記 | Trackback(5) | Comments(1480)
2007年 01月 04日

夜の神社

昨夜 府中の「大國魂神社」に初詣に行く

毎年の恒例行事というと大袈裟だが
お詣りを済ませると何やら落ちつくものがある

一月三日の夜九時過ぎともなればご覧のように人もまばらで閑散とした風情
でも私はこの時間の神社が好きだ

もののけが息を潜めてこちらを観ているような気がしてくる_




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by hirokimafuyu | 2007-01-04 00:40 | 雑記 | Trackback | Comments(3)