Hiroki Mafuyu Blog

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2005年 11月 30日

初心

浴室の給水が壊れて銭湯に行く
明日木曜日に業者が来て直してもらう予定

でも私は広い湯船の銭湯に行くことを面倒に思わない
とてもリラックスするし 
この季節でもゆっくり入ると体の熱はなかなか冷めない

たまに行く銭湯は国立市西の「松の湯」と決めている
うちから決して近い場所ではないが
私が18歳で家を出て安アパートを借りて通った銭湯だ

気泡風呂だの電気風呂だのテクノロジーは変わっても昔からの佇まいはそのまま

18歳の頃
自分の夢を_将来を信じて疑わなかった頃の気分を思い出す

私はあの頃のように自分を信じているだろうか
今夜良く考えてみる
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by hirokimafuyu | 2005-11-30 01:14 | 雑記
2005年 11月 29日

特別な一日

私にとって今日は特別な日です

人生は四季のように変化して過ぎてゆきますが
平穏にこの日を迎えられたことを幸せに思います


悠君 誕生日おめでとう
今日から大人の仲間入りですね
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by hirokimafuyu | 2005-11-29 14:50 | 雑記
2005年 11月 28日

WINTER ROSE

個展の為の描き下ろし作にWINTER ROSEとタイトルをつける
先週仕上がっていたものだが今ひとつ確信が持てなかった

しかしWINTER ROSEと決まってから欠けていたパズルが揃ったように
画像に落ち着きを感じることが出来た

不思議だがこういうことは少なくない

タイトルが良いと絵を2割増しに思い
上手くいかないとその逆もある

名は体を表す
タイトルは本当に大切と思う
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by hirokimafuyu | 2005-11-28 23:45 | '05_'06展示会
2005年 11月 22日

希望

少し持ち直してきた
悪い絵ではない

LOU REED「CONEY ISLAND BABY」と
VINCENT GALLOの「WHEN」を繰り返し聴いている

どうしてこんな陰鬱な音楽に救われる思いがするのだろう
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by hirokimafuyu | 2005-11-22 22:24 | '05_'06展示会
2005年 11月 22日

判断

それが良いのか悪いのか
気を入れて時間をかけたものほど判らなくなる

何にしろ心の深いところで自分が落ち着いていられるかが大事

でも胸騒ぎがする
上手く行っていないということだろう

修復は可能か
起きてからもう一度考えてみる

もうこんな時間だ
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by hirokimafuyu | 2005-11-22 07:16 | '05_'06展示会
2005年 11月 14日

父の誕生日

今日は父の誕生日です

電車で4 駅しか離れていないのに
親不孝者の私は今年もお祝いに行くことが出来ませんでした

父は昔から多趣味な人で退職して何年にもなる現在も水彩画と英会話の勉強を続けています
他に趣味のサークル活動などもこなしていて
息子として父がぼける心配をする必要はないようです

父は私にとって最初の絵の先生でした

戦争へ行った最後の世代で
ユースカルチャー世代の私とは良くぶつかりました
子供の頃に優しくされた記憶はあまりありません
一緒に写生に行っても描き方が気にくわないと容赦なく叱責されました

それでも高校時代 私が進学をしないで卒業後漫画家になると言った時
家族の反対の中で一番最初に許してくれたのが父でした

1995年に新潮社から作品集「ルィーズ」を出版した時
電話をかけてきて
「良くやった」と言ってくれました

父に褒められたのは後にも先にもあの時だけです

無骨な男ですが私は彼を尊敬しています
面と向かってはとても言えないのでここに書きました


お父さん83歳の誕生日おめでとうございます

お母さんと二人
いつまでも元気でおられることを願っています


洋樹



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by hirokimafuyu | 2005-11-14 23:16 | 雑記
2005年 11月 13日

信頼

絵を描いていると
何をやっているのか分からなくなることがあります

大切なのは客観的視点でしょう
今 この薄っぺらい紙の上で何が起こっているのか

自分の絵を愛するだけでは魔法は生まれません

もし不安の要素が浮かんだら
そこにも意味がある筈です
その時はあえて突き放してみます
否定的な眼で検証していきます


それで何も残らなければそこまでのもの


でも一つでも捨てがたい要素が残ったら
今度は腹をくくって引き受けます


自分の中のちっぽけなものを信頼します
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by hirokimafuyu | 2005-11-13 19:51 | POP ART
2005年 11月 11日

19歳の時の写真

古くからの友人
イラストレーター杉浦コウメイ氏から私が19歳の時の写真を送っていただきました
昔のアルバムの整理をしていたら出てきたとのことです
これも何かの縁なのでしょう
彼とは20年ほど音信不通になっていて 2ヶ月ほど前に彼が私のweb siteを見つけてくれたことで
交流が再開していました

彼 杉浦孝明とは19歳の時に出会いました
歳は私より一つ上で当時美術学校に通う学生でした
彼を紹介してくれたのは漫画の先輩 夢野ひろしです
3人共アパートが近かったこともあり
よく会っては深夜まで絵や音楽の話をしました

初めてコウメイ氏の部屋で彼が描いた何枚もの油絵を見た時の衝撃は忘れられません
漫画絵しか知らなかった私にとって初めて知るシュールリアリズム絵画の快感と言っても良いでしょう
美術館や展示会ではなく友人の家で額装もされてないむき出しの「絵」に出会ったことに感動しました


この当時私はヤングコミックとガロに漫画作品を発表し
週刊プレイボーイでイラストを描く駆け出しのプロであったこともあって生意気盛りでした
この写真からはその後20代でやってくる混乱の人生に対する気構えなどはまるで見て取れませんね
まあそんなものでしょう
19のガキですから

コウメイ氏の絵の影響は30歳を過ぎて本格的にイラストレーションを描くようになってからより感じました
彼が話してくれた技術的な言葉を思い出しました


若い頃の身近な刺激に勝る宝はありません
音楽・絵・文学...
何にしろ
少年時代に心に刺さった棘のようなものが後の人生を決めるのでしょう

お金も何もなかったけれど
幸福な出会いに恵まれたことを感謝しています


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by hirokimafuyu | 2005-11-11 18:04 | POP ART
2005年 11月 08日

Transformer

同じ日付で日記を書くのは初めてです
前の日記を書いてさあ今日の仕事に入ろうと思った矢先に
電話が鳴りました

10月12日の日記で書いたカナダの出版社からです
あれからひと月近く契約内容の詰めをしていたのですが
どうしても細かい突き合わせが出来ず
先週末のメールでTranslatorを交えて電話で話をしようということになりました

で_2時間半

終わった時 向こうは深夜の3時過ぎだったそうです
先方の編集者は東洋系のカナダ人女性
通訳をしてくれたのは日本人の青年です

やはり相手の声を聞いて話が出来るのは安心しますね
Altheaさん白石さんお疲れさまでした

私も_
気分転換でこれを書いています


さあこれから仕事をしなければ

描き手へのTransform
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by hirokimafuyu | 2005-11-08 19:54 | Bliss Express
2005年 11月 08日

一瞬の居場所

いろいろとUP DOWMが続いています

こなさなければならないことが重なって
しなければならないことが後回しになっています

改めて自分のマネージング能力の欠落を知る思い
本当にしっかりしなければ


そんな中でも良いことがありました

昨日個展用の版画を作るため凸版印刷のデジタル工房に原画を納めました
チーフディレクターのK氏には物を作る人間特有のオーラがあって
彼の強い視線の中で10数点の絵が命を吹き返す様を感じました

21世紀のデジタル複製美術の職人気質と言うことでしょうか
どれだけ時代が変わっても日本人の丁寧な手仕事の感性は命です

世知辛さが増していく時勢の中で
一瞬の居場所を感じる思いがしました
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by hirokimafuyu | 2005-11-08 15:28 | '05_'06展示会