Hiroki Mafuyu Blog

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カテゴリ:POP ART( 45 )


2007年 02月 25日

合田佐和子展

京橋の'ギャラリー椿'で合田佐和子展を観た_

原画を観るのは2003年渋谷区松濤美術館以来のこと

幾つかの打ち合わせが重なった週末
それでも会期初日の絵が観たくて移動時間をやりくりして画廊に足を運んだ

つかの間の邂逅
高潔な美しさの前ではひたすら無垢であることを強いられる
洗われるような思いで画廊を後にした

慌ただしい日常の断片
灰色の雑踏すらが輝き始める
美しいものはこちらの何を変えるのだろう


会期中にもう一度ゆっくり画廊を訪ねてみようと思っている



ギャラリー椿 web site
http://www.gallery-tsubaki.jp/exhibit.html
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by hirokimafuyu | 2007-02-25 15:26 | POP ART
2007年 02月 14日

rewrite_

数日かけて描いた絵が気に入らず
書き直すことにした
上手く行かずどうするか悩んでいる時は苦しいが
決断を下した後はすがすがしい思いがする

失敗する時は決まって余計な力が入りすぎた時だ

もっと無我の中で絵を描きたい_
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by hirokimafuyu | 2007-02-14 04:04 | POP ART
2007年 01月 10日

Concept Desigh 2

相変わらず様々なイメージワークを試みているが上手く行かない

考えすぎというか
頭の中でこうしなければならないと思うことが多すぎる気がする


良いものは必然のように生まれる筈だ_
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by hirokimafuyu | 2007-01-10 01:56 | POP ART
2006年 12月 31日

Concept Desigh

お久しぶりです

10月13日以来_
Blogを始めてこれほど間が空いたのは初めてかも知れません

しばらく更新が滞るとご心配をかけるようで
この間 幾つかメールをいただきました
でも体調を崩したとかではありませんので、、、(苦笑

予定外の仕事が発生してそれに手こずったこともありますが
自分の内側に生まれた違和感と過ごしていたと言った方が良いかも知れません
折り合いのつかないイメージに興奮したり溺れたりしていたのです
勿論こういったことは今までも何度か経験したことで
若い頃は結論を急ぎすぎて失敗もしました

曖昧に存在するものを抱え続けることは楽ではありませんが
今はこれを次に行く為のチャンスと捉えています


10月3日_Blogに書いた「週間モーニング」創刊25周年記念増刊号ついてですが
本のタイトルは『MANDALA』正式な発売日は3月23日になりました
作品タイトルは「Apples_Out Of The Blue」です

PCの画像はその一部です(アナログ制作のものをスキャンしました)
私がこの仕事をしたのは'06年の前半ですが その作画中にも感じるものがありました
ある意味 作品が自分に教えてくれたのかも知れません
その答えを知るために早く次回作のイメージ・ラフに入りたいと思っています

新春から新興化粧品会社のパンフレット・カバー連作イラストの制作を始めます
こちらも現在一年間トータルでの流れを思索中です

漫画とイラスト
どちらも自分の「コンセプト・デザイン」として新しいモードが生まれることを願っています


皆様 良い新年をお迎えください_



d0060251_0592628.jpg

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by hirokimafuyu | 2006-12-31 22:01 | POP ART
2006年 08月 11日

不安の波

時折 どうしようもなく不安の波がやってくる

無力感と言っても良い

若い頃はとにかく情緒不安でアップダウンが激しかった
今は流石にバランスを取れるようになったものの
たまに押しつぶされそうになる

生きることはこの無力感とのせめぎ合いなのだろう
こんなことやっていて何になるんだ_
と思えばあっという間にそうなってしまう気がする

絵を描く生活は幸せだが絶えず心の際を擦り抜けているようなものだ


どこか無理をしている

でもそうしないと観えないものがある_
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by hirokimafuyu | 2006-08-11 21:42 | POP ART
2006年 08月 07日

Pinkの贈り物

pink系のインクが予定外のスペースに落ちた

マーカーの液漏れ_

白で済ませる予定のスペースだったので焦ったが
無理に修正しないでこのまま行けないものか考えている
絵を描く上でこうしたアクシデントはつきもので
私はそれも含めての作画作業と思っている
逆に 頭に浮かんだイメージ通りに絵が上がってつまらないこともある
薄っぺらい紙に命を吹き込むには何らかの偶然性が必要だ
LIVEの臨場感と言っても良いか_

直径約1センチ
とても綺麗なpinkの染み

神様からの贈り物
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by hirokimafuyu | 2006-08-07 09:20 | POP ART
2006年 07月 26日

儀式

私は低血圧なので起床後しばらくは使いものになりません
30分程して目が慣れた頃 昨晩まで描きかけの絵を引っ張り出します

一日の儀式の中で一番気が重い瞬間

大抵の場合 頭を掻きながら今日は何をすべきか考えます
どこに手を入れたら良いのかを冷静に判断するわけです

でも今朝は初見で気に入ることが出来ました


とても嬉しい

いつもこうだと良いのだけど_
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by hirokimafuyu | 2006-07-26 21:04 | POP ART
2006年 07月 15日

結局の処 ものを創るということは
何かに焦がれ続けるということなのかも知れない

先日_ 
ふいに目に入った画像に心奪われた

絵の美しさに嫉妬を覚えるのは久しぶりのこと

若い頃はこういうことが頻繁だったし
刺激を求めて貪欲に探しに行ったものだ
図書館へ
洋書店へ
美術館へ_

どうも最近は何もかもNETで済むと勘違いをしていたようだ

深く反省


美しいものに出会うとそれだけでモチベーションが上がる

もっと恋をしたい
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by hirokimafuyu | 2006-07-15 17:33 | POP ART
2006年 06月 07日

見えるものと観えないもの

横尾忠則の対談集で
「見えるものと観えないもの」(1992年・筑摩書房)
という本があり最近仕事の合間にパラパラ読み返している

あとがきに_
「見えるもの」は物質的世界を表し、「観えないもの」は非物質的世界、まあここでは異界を指しているつもりである。ぼくにとっての創造は非物質的世界を物質世界に逆参入させることであると考えている。それは物質界での現象はすべて非物質界におけるダミーであるという考えから発しているのである。
_とあり
全てそれを象徴する対論集になっている

対談者と章題だけで雰囲気は分かって貰えるだろう

生と死と芸術と       淀川長治
思いはエネルギーです    吉本ばなな
宇宙の愛          中沢新一
見えるものと見えないもの  栗本慎一郎
夢は霊感の源泉       河合隼雄
宇宙と狂気と愛       荒俣 宏
ヴィジョンの降臨      草間彌生
芸術家は畸人たれ      梅原 猛
想念の池にて遊ぶ      島田雅彦
アートは異界への扉だ    天野祐吉
芸術は真摯な遊び      黒澤 明

出版されて14年 その間に世紀も変わったが
「見えるもの」 _表層の価値観は益々ヒートアップして
「観えないもの」_内面を知る努力はより蔑ろにされている感がある

勝ち組・負け組という言葉が象徴するように
分かりやすさ・面白さだけが闊歩している世の中で内面は何処へ行けば良いのか

絵を描いていて最も好きな瞬間は
一言では何色ともいえない中間色が生まれた時だ

不意に天から降りたように現れた色_
その色を感じている時の穏やかな緊張が好きだ


曖昧でありながら心に残るものを創りたい
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by hirokimafuyu | 2006-06-07 01:48 | POP ART
2006年 05月 09日

勇気をもって

絵を描く上で_

最初に触れた柔らかなイメージをどれだけ守り育てられるかが大切
ここで邪魔なのが過去の自分から生じる固定観念

生まれようとする新しいものを生かすも殺すも自分次第

抽象的なイメージから具象としての画像へ
変換を間違えると下手な翻訳ソフトみたいなことになる

新しいものが生まれる時は必ず違和感が伴う

それを受け入れるのも勇気
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by hirokimafuyu | 2006-05-09 06:27 | POP ART