2007年 03月 20日

記憶なんかなくなっちゃえばいいのに_

先週末 続けて外出をした
仕事がらみだが酒の席もあって沢山の人と話をした
自分としては長丁場の作画作業を中断してのことで 気分転換の意味もあった
充実した時間を過ごせたのは出会った人達に恵まれたからだろう

こうして三日ぶりに仕事場で「再会」した絵からは先週までと違う表情を読み取ることが出来る
客観的な視点が立ち どうすれば良いかが冷静に分かるからだ
ここから最後の一筆でどちらにも転ぶことになる

絵を書く過程では 丹念に塗り込むだけでなく勢いで筆を踊らすことも必要だ
それがないと ただ御丁寧なだけの野暮な絵になってしまう

こんなことを改めて書くのも ついその落とし穴にはまりそうになるからだ
キャリアや技術も作画の際のところでは余り意味を持たない
最後のフィニッシュに必要なのは今の自分の衝動でしかないはずだ


 記憶なんかなくなっちゃえばいいのに

これは昨夜最後に寄ったBAR地球屋のカウンターで あるミュージシャン氏が酔っぱらって呟いたひと言だ
自分を支配する保守性やしがらみを嫌って思わず洩らした言葉なのだろう
ここ数日で一番の言葉として響いている

いつだって今始めたかのような新鮮さで絵に向かいたい_



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by hirokimafuyu | 2007-03-20 00:39 | POP ART | Trackback | Comments(0)
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