2007年 01月 16日

ロシアからの手紙

ロシアにいる教え子から新年になってXmasカードが届いた_

彼女は私が講師を始めて二期目の卒業生
若いのにロシア美術と伝説の漫画家 岡田史子に傾倒し
感性だけで立ち上がったようなイラストと実験漫画を描いていた

卒業後一度は就職したが肌に合わず芸術の都サンクトペテルブルグへ留学して4年
短い文面ながら元気にやっている様子が伝わってきて嬉しい
現在マトリョーシュカ職人のもとで伝統工芸人形の彩色美術を学んでいるらしい
日本のメンズ雑誌で現地直送のロシアレポートの連載も始めたようだ

メールで返事をと思ったのだが 久しぶりなので同封された名刺の番号に電話をする

ロシアに国際電話をかけるのは生まれて初めて_
時差のことが分からずpm3:00にかけたら先方は朝の9:00だった

まだ眠そうな彼女と久しぶりに話をする

風景がいつもくすんでいること
共産党時代の名残を見せる人の立ち振る舞いに戸惑うことがあること
それでも人々の芸術に対する理解が素晴らしいこと etc、、、

4年間住んで会話には不自由しないのに分からないことばかりだという

そんなものだろう
私など50年日本にいても理解に苦しむことばかりなのだから


来年帰国したら自分の感じた「ロシア」を漫画にしようと思っているとのこと

とても楽しみだ


前に進む方法は情報の有無や確率 ニーズのリサーチ等だけではない
自分の中に生まれた素朴な感情や動機がそのまま社会への斬り口になることもある筈だ

本来持って生まれた素直な力_
皆そのことをもっと信じるべきだろう


今年の正月 友人の家で聞いたある彫刻家氏が言ったという言葉を思いだした

「人がやったことで自分に出来ないことはない」


今のところ今年一番の言葉だ_



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by hirokimafuyu | 2007-01-16 15:29 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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