2006年 07月 20日
夕方起床_ 生活時間帯が反転 当然のことながら良い目覚めとはいえない 何か気の利いた新譜を聴かなくては仕事にならない 昨夜パラパラと見ていた音楽雑誌で アルゼンチン音響派 ファナ・モリーナ新譜「ソン」を知った 「アルゼンチン音響派? ファナ・モリーナ 何それ、、、」 全く馴染みのない女性シンガーだが何となく気になって聴いてみたくなる 夜8:00_駅前のdisk unionへ 新着コーナーにRADIOHEAD トム・ヨークの初ソロ・アルバム「THE ERASER」があったので試聴 良い_ RADIOHEADは「KID A」以降長い迷走状態が続いていたが このソロはいい意味で抜けた感がある ファナ・モリーナと併せて購入 寿司を食べて帰宅_ で今 この二枚のDISKを聴きながら仕事をしている 感じたのは接点があるとは思えない両者の印象がとても似ていることだ ファナ・モリーナはインタビューでテクノロジーに疎いことを話していたが ある意味 天然なのだろう フォークロアと先端音楽の間をすり抜けたような音像ながら 結果として涅槃に辿り着いてしまったような佇まいがある 片やトム・ヨークはRADIOHEADの実験の海での溺死寸前から引き上げられたような 「生きているだけで儲け物じゃん_」的な屈託のなさが功を奏している 先端テクノロジーにさえも道ばたで拾った武器を振り回して遊ぶ子供のようで ヒリヒリしつつも純粋に音楽として楽しいのだ 勿論 本人がどんな状況・気分で作ったのかは知らないが_ 玄関と勝手口から入って同じ部屋で遭遇したかのような二作のCD 暫く聴き続けてみよう 秘密が解けるかも知れない
by hirokimafuyu
| 2006-07-20 02:03
| 音楽
|
Comments(1)
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by
Jordan
at 2007-04-05 03:13
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