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2006年 05月 21日

TOM VERLAINE & JOHN FRUSCIANTE

トム・ヴァーレインとジョン・フルシアンテのCDを買った

TELEVISIONのトム・ヴァーレインは実に14年ぶりのソロ・アルバム「Songs And Other Things」
R.H.C.Pに在籍するジョン・フルシアンテは昨年末から月1ペースで約半年出し続けたソロ・シリーズから二作「Inside Of Emptiness」と「The Will To Death」

ジョン・フルシアンテについて_
私はしばらく前にソロ・シリーズ最終作「Curtains」を聴いていた
ローファイの極みのようにラフなアコースティック・サウンド
胸に染みるメロディーが素晴らしかった

今回の二作も良い
ガレージ・サウンドのような音像ながら何処か凛としていてストイックなボクサーのようだ
この人はR.H.C.Pを離れている間 DRUG絡みの相当過酷な精神の旅をしていたようで
そこで見てきたものがこの骨と皮のようなサウンドに艶をつけているのだろうか

一方14年ぶりのトム・ヴァーレインにしても所謂現代的なスタジオ・ワークを駆使したサウンドとは思えない
ライナー・ノーツを読んでも14年間暖めた曲を発表したわけでもないようだ
やっと重い腰を上げて_
始めたらスタジオで一気に仕上げてしまったといった印象がある
14年分の気負いなども感じられない

TELEVISIONは'70年代中期のニューヨーク・パンクムーブメントの中で私が最も好きなBANDだ
叙情と孤独を文学的ともいえるギターサウンドで包み込んだ奇跡のような2枚のアルバムは今も色褪せることがない
ギターサウンドとしての独特の音響処理はその後の多くのBANDにたっぷり盗まれた
皆 トムよりもずっと金持ちに成ったことだろう

でも私はこの不器用なトム・ヴァーレインを愛する
新作にも彼独特のワビサビ感は健在だ

相変わらずのクールな歌い方
琴線をわしづかみするようなギターソロ_


トム・ヴァーレインとジョン・フルシアンテ
この二人は何処か似ている

熱情を越えた諦観の視点というか
独特の抜けが魅力の一つになっているのだろう

これは絵を描く上での教訓でもある

身につまされるような思いで聴いている

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by hirokimafuyu | 2006-05-21 17:05 | 音楽 | Trackback | Comments(1)
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Commented by Addestsypebap at 2007-07-16 06:07 x
Hi all!

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Bye


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