2010年 03月 20日

加藤龍勇 個展「かものはし亡命政府」

3月18日の行動日記_

銀座で用を一つこなして 新宿牛込柳町の経王寺へ
日蓮宗のお寺だが 遊び心を持つ住職によって本堂でコンサートやワークショップなど様々なイベントが行われている

ここで友人のイラストレーター加藤龍勇さんの個展が始まった

銀座から地下鉄有楽町線で飯田橋へ
そして大江戸線に乗り換える
小ぶりな大江戸線車内は何だか遊園地の乗り物のようだ
到着した牛込柳町の駅周辺の風景も何となくオモチャのよう
経王寺はさながらお伽の国の寺だ

加藤さんの今回のテーマは「かものはし亡命政府」
いただいた案内にこう添えられていた
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本堂は静かにJAZZの音が流れていた
会期内に2回 音楽のLIVEが企画されていることもあってか祭壇の端に音響や照明の機材が置かれている
祭壇、仏具、JAZZ、そして加藤さんの絵、それらが不思議な調和を奏でているのだ
緑茶をいただき ゆったりと絵を観て廻ると とても幸せな気持ちになってくる


新作に表れた変化が素敵だった

誰にでも優しい加藤さんだけど 心の一部にいつも負荷をかけていて そこで感じる痛みや重さを最良の形で作品に昇華しているように感じた
おそらく自然体なんて言葉も信じていないだろう
それでも日常の中で起こる一瞬の華を見逃さず絵に刻み込んでいる、
穏やかな場所でそんなことを思っていた


夜は集まった友人達と近くのお店へ
ビールとワインで祝いの宴
一応イタリアンレストランのようだが 何せお伽の国なので自分たちが何屋で何をしているのか分からなくなる
「かものはし亡命政府」のまとまらない会議場のようで可笑しい
上の加藤さんの言葉を借りれば
「音叉を持ち、お互いが理解しあうのではなく共鳴しあう関係性でありたいという想い_」
正にそのままだった

別れを惜しみながら帰宅の路へ
私は地下鉄とJRを乗り継いで国立駅まで

南口の改札を出たところで 街風景がお菓子のように見えて驚いた
魔法はまだ続いていたようだ

素敵な一日に感謝_



大乗山 経王寺
www.kyoouji.gr.jp
加藤龍勇HP
www.fuki.sakura.ne.jp/~burabura
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by hirokimafuyu | 2010-03-20 05:39 | POP ART | Trackback | Comments(0)
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